スペースチューブの設置方法

『スペースチューブの設置方法、演出について』

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【A】説明

[1]「擬似的無重力と新しいバランス感覚を体験できる<やわらかい空間>」

スペースチューブは、2001年4月ニューヨーク国連本部のイベントで海外デビューし、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究(2004-2006)を通じて国内でも社会的にデビューしました。「擬似的無重力」と「新しいバランス感覚」を体験できる「やわらかい空間」です。スペースチューブは、アートやデザインの世界でも「<境界>に位置するもの〜バウンダリー・オブジェクト」として注目され、子供から大人まで、体験する誰をも笑顔にする「魔法」をもっています。

[2]「体験者の体重制限なし」

体験者の体重制限はありません。スペースチューブは、11本のロープで50cm〜1mの高さに空中に浮かんだ状態で設置され、60kgの体重の人がスペースチューブの中央に来た時にスペースチューブが床に着くように調整されます。そのためそれ以上どんなに体重がかかってもスペースチューブには負担がなく、体験者も安全です。

[3]「耐荷重について」

スペースチューブの布は250kgの重さに耐えられます。但し、60kgの体重がかかればスペースチューブは床に着くため、スペースチューブの布に250kgの重さがかかることはなく、布も破れません。スペースチューブを支えるロープは、準ザイルと呼ばれる登山に使用されるザイルから鉄芯だけ抜いたもので、大変に丈夫で、1トンの重さに耐えられます。そのため安全でスペースチューブ体験に支障はありません。

[4]「安全性について」

スペースチューブの「セールスポイント」の一つは、スペースチューブの布とロープを合わせた重さが10kg前後と「軽い」ため、万一事故が起きた場合にも体験者の身体を傷つけることがありません。通常、このような体験装置は「ハード」で「重い」ため、倒れた場合には危険で、命に関わる場合もあります。しかし、スペースチューブはそのような危険から免れている点に特徴があります。

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【B】スペースチューブの設置方法と主催者側に用意して欲しいもの

[1]「スペースチューブの大きさ・形態」

スペースチューブの定形サイズは、そのユニークさを一番よく体験していただける「長さ10メートル×高さ1.4メートル」です。このサイズにより、スペースチューブに入った時に、体験者は内部に大変美しい空間造形を見ることができ、また出口が入口から体験者に見えない構造になります。サイズが短いと、出口がすぐに見え神秘感がなくなります。長過ぎると、特に小さな子供たちには「怖い・・」という印象を与える事があります。

[2]「スペースチューブ設置に必要な空間の大きさ」

スペースチューブ設置に必要な空間の大きさは、最小で、「奥行き10メートル、幅3メートル、高さ3メートル」です。大きいほど、スペースチューブを設置した空間も美しいものになります。

[3]「スペースチューブ設置に必要な7〜11ヶ所のロープ固定箇所」

スペースチューブ設置には、下の図面のように、スペースの天井付近に5ヶ所のロープを床面に向かい通過させる箇所と、床面近くで7ヶ所のロープを固定する箇所が必要で、その箇所が容易に確保できない場合はアンカー等が必要になります。床面の<11><12>については舞台等で使用する「重り」で対応できます。

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ただし、下の写真のように、ロープ固定箇所が容易に確保できるスペースではアンカーも「重り」も不要です。小中学校の体育館等、二階部分に鉄の手すりがついたスペースもスペースチューブ設置に最適です。

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また、ロープ固定箇所を確保できないスタースや、アンカーも使用できないスペースでは、下の写真のようにトラス組みが必要になります。必要なトラス寸法は「長さ10m × 高さ3m × 幅3m」です。 Exif_JPEG_PICTURE さらに、下の写真のように、トラス寸法を「長さ10m × 高さ3m × 幅5m」にすることで、スペースチューブ二本を設置して体験する事もできます。

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[4]「マット」

体験者の安全性を確保する為に、下の写真のように、スペースチューブの下にマットを敷き詰めていただく必要があります。

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[5]「イベント保険」

主催者側で、実施の際の万一のケガ等に備え、イベント保険に入っていただく必要があります。ただし、2001年からのスペースチューブ体験でケガ人が出た例はなく、保険が適用された場合もありませんが、あくまで万一に備えて。

[6]「体験指導員」

スペースチューブの入口と出口に一人づつ、計2名の体験指導員が必要です。小さな子供の場合、体験に際して体験指導員のサボートが必要な場合があります。また時々友だち同士でスペースチューブの中でふざけてしまう時もあり、注意が必要になります。

[7]「遊び方のご注意」

スペースチューブ入り口付近に、「遊び方のご注意」をボードにして貼り出していただく必要があります。必要な場合、「遊び方のご注意」は後日メールでお送りします。

[8]「クレジット」

スペースチューブ開発者・福原哲郎によるスペースチューブについての説明文とクレジットを、ボードにして貼り出していただく必要があります。

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【C】演出 〜以下の装備により効果的なスペースチューブ体験を演出できます〜

[1]「スポットライト、ブラックライト」

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スペースチューブの背後にスポットライト(6-10台)やブラックライト(2-4台)を配置すると、美しいシーンを演出できます。スペースチューブの内部にも、非常に美しい空間造形が見られます。体験の様子を見る者たちも、体験者の姿が「影絵」として浮き上がるためとても楽しいです。写真撮影にも大きな効果を発揮します。

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[2]「サウンドシステム、プロジェクター&ビデオカメラ」

サウンドシステムを使用し、スペースチューブ体験に相応しい音を演出すると共に、ビデオカメラとプロジェクターを使用することで、スペースチューブ内部の体験者の様子をそれを見る者たちがスクリーンを通して見られるようになります。

[3] 「カメラ&PC&プリンター」

体験者の様子をケイタイカメラやデジタルカメラで撮影し、その場でPCを通してプリンターで印刷し、その写真をリアルタイムで貼り出して即席の写真展を構成することが出来ます。体験者には気に入った一枚の写真を持ち帰ってもらうこともできます。

[4]「プロモーション映像」

会場にプロモーション映像を大きめのモニターやスクリーンに流しておくと、客寄せにも大きな効果があり、体験の順番を待って並ぶ人たちも楽しめます。プロモーション映像は「https://youtu.be/MJ7J6tgpAls」でダウンロードできます。

[5]「推薦の言葉」

スペースチューブに対するJAXA(宇宙航空研究開発機構)の2名の研究者による「推薦の言葉」があります。これをボードにして会場に貼り出すと、スペースチューブがなぜ宇宙開発の面からも有効かが理解でき、体験者たちの参考になります。必要な場合、後日メールでお送りします。

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